日本初・商用水素EV船の導入・普及目指す e5ラボとスイス企業が提携

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ゼロエミッション海上シャトル「ZESST」
(出所:e5ラボ)
ゼロエミッション海上シャトル「ZESST」 (出所:e5ラボ)

船舶の電動化・デジタル化を通じて持続可能な社会の実現を目指すe5ラボ(東京都千代田区)は5月19日、スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)産学連携施設「イノベーション・パーク」のAlmatech社(スイス・ローザンヌ)との提携を発表した。

今回の提携は、Almatech社の開発した水素燃料EV船であるゼロエミッション海上シャトル「ZESST」(Zero Emission Speed ShuTtle)の日本市場参入のためのプロモーション提携。同シャトルは水素で稼働し、高効率水素燃料電池とリチウムイオン電池を搭載、乗客数・航行距離あたりのエネルギー消費量は従来のディーゼルエンジン船の約1/5だという。

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