パナ、「純水素型燃料電池」活用のRE100化実証へ 3電池連携でエネマネ

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草津拠点 RE100化ソリューション実証施設完成イメージ(出所:パナソニック)
草津拠点 RE100化ソリューション実証施設完成イメージ(出所:パナソニック)

パナソニック(大阪府門真市)は5月24日、工場使用電力の100%再エネ電力化を実現する手段として、純水素型燃料電池・太陽光発電(太陽電池)・リチウムイオン蓄電池の3電池連携によるエネルギーマネジメントの実証を、2022年春より開始すると発表した。同社によると本格的に水素を活用する工場のRE100化は、世界初の試みとなる。

この実証を通じて純水素型燃料電池の運用を含めたエネルギーマネジメントに関するノウハウの蓄積と実績の構築を図り、自家発電により事業活動に必要な再エネ電力を賄う「RE100ソリューション」の事業化を目指す。

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