金沢工業大学、再エネの地産地消エネマネPJで実験用の蓄電池を増設

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(画像左)増設したリチウムイオン蓄電池、(画像右)鉛蓄電池
(画像左)増設したリチウムイオン蓄電池、(画像右)鉛蓄電池

金沢工業大学は6月3日、再生可能エネルギーを地産地消する「エネルギーマネジメントプロジェクト」で実験用の蓄電池を追加増設したと発表した。7.2kWh容量のリチウムイオン蓄電池(GSユアサ製)を、白山麓キャンパス(石川県白山市)KIT Innovation HUBにある実証実験システムに増設。既設15.6kWhに対し、実証実験システムとしてほぼ50%の容量アップとなった。

加えて、既設の8.2kWhの鉛蓄電池をGSユアサ製の最新のものに変更したという。既設同様にDC360V給電線にDC/DC変換器を介して接続される。充電・放電制御は、既設の組込型制御装置であるプログラマブル・ロジック・コントローラで実施される。蓄電容量が増加したことから、実証実験システムのエネルギーレジリエンス性が大幅に向上したとしている。

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