凸版印刷、再生PET樹脂を25%以上使った「非接触ICカード」を発売

  • 印刷
  • 共有
「TOPPANリサイクルPETカード」薄型カード(厚み0.25mm)が採用された「織りなすカード」のイメージ(表面)(出所:凸版印刷)
「TOPPANリサイクルPETカード」薄型カード(厚み0.25mm)が採用された「織りなすカード」のイメージ(表面)(出所:凸版印刷)

凸版印刷(東京都文京区)は6月7日、複層で構成されているカードの一部に再生PET樹脂を25%以上使用した非接触ICカード「TOPPANリサイクルPETカード」をギフトカード、ポイントカードなどの各種カード向けに販売開始した。今回、地域Pay(R)を活用した埼玉県蕨市の電子商品券支給事業で採用された。

同社が2010年6月に販売開始した接触ICカード対応の「環境配慮型ICカード」を、非接触ICカードにも拡大した。非接触ICカード(厚み0.8ミリ)と、バーコードやQRコードを印字可能な薄型カード(厚み0.25ミリ)の2種類に対応。ハウスプリペイドカード、ギフトカード、ポイントカード、会員証、優待カード、地域Payといったさまざまな用途に使用可能だという。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)完了後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事