大東建託、ZEH基準を満たす賃貸住宅を販売

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「蓄電池搭載型」ZEH-M賃貸住宅外観イメージ(出所:大東建託)
「蓄電池搭載型」ZEH-M賃貸住宅外観イメージ(出所:大東建託)

大東建託(東京都港区)は4月から、蓄電池搭載型のZEH-M賃貸住宅を販売している。同社のZEH-M賃貸住宅は、環境と災害時の安心に配慮し、オーナーと入居双方にメリットがあるのが特長だ。

オーナーのメリット

  • 太陽光設備と蓄電池は同社グループが費用負担するため、初期投資費用と修繕費の負担がゼロ
  • 同社グループが太陽光設備等の設置場所の対する賃料を35年支払いするため、事業収支が向上
  • 太陽光設備と蓄電池は同社グループ所有物となるため、太陽光発電事業に対するリスク負担なし

入居者様のメリット

  • 高断熱性能により、快適な暮らしを提供
  • 災害時の大規模停電の際、共用部に設置した蓄電池により、携帯端末の充電といった電気利用が可能

同商品は、低圧一括受電システムを採用したNearly ZEH-M賃貸住宅に、京セラ製の家庭用蓄電池(5kW)を搭載することで災害時の電力確保に向けた対応力を強化している。これにより、オーナー側は建物の資産価値を高められる一方、入居者は、停電時でも共用部で蓄電池から電気を使用することが可能となる。

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