広島県、2050年までに新たな「海洋プラごみ」ゼロへ 新PF構築

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(出所:広島県)
(出所:広島県)

広島県は6月23日、2050年までに新たに瀬戸内海に流出するプラスチックごみの量をゼロにすることを目指す「海洋プラごみゼロ宣言」を行うとともに、この実現に向けた取り組みを展開するため、企業・団体等をメンバーとするプラットフォーム「GREEN SEA 瀬戸内ひろしま・プラットフォーム」(GSHIP/ジーシップ)を設立したと発表した。

広島県はこれまでかき養殖に由来するごみの流出防止対策などを実施してきた。これに加え、海洋プラスチックごみの新たな流出がゼロになる仕組みの構築や、海洋生分解性プラスチック等の開発・普及促進、プラスチックに関する資源循環の促進と多様な主体と協働した海岸清掃など、瀬戸内海の環境保全に向けた取り組みを企業や関係府県・市町等と連携しながら推進するとともに、県内外に発信する。

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