日本ペイントAC、次世代自動車シフトへ対応 フィルムビジネスに本格参入

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加飾フィルムのテストパネル(出所:日本ペイントホールディングス)
加飾フィルムのテストパネル(出所:日本ペイントホールディングス)

日本ペイントホールディングス(東京都中央区)のグループ会社で自動車用塗料を手掛ける日本ペイント・オートモーティブコーティングス(NPAC/大阪府枚方市)は7月1日、フィルムビジネスに本格参入すると発表した。

今回事業化した自動車内装用の加飾フィルムは、Center Information Displayなどの電子デバイスやディスプレイの保護、映り込み防止機能のほか、コロナ禍において需要が高まっている抗ウイルス等の機能を付与できるという。また、塗料では実現できなかった自由なデザインを施すことも可能で、塗装工程で排出されるCO2量の低減も期待されるとしている。

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