大成建設、国内初・環境配慮コン使用のシールドセグメントを現場導入

大成建設(東京都新宿区)は7月1日、環境配慮コンクリート「T-eConcrete(R)」を使用したシールド工事の構造部材であるセグメント「T-eCon/Segment」を開発し、下水処理場内の管路施設工事へ導入することが決定したと発表した。
海老江ウォーターリンク(大阪府大阪市)発注の大阪市内の下水処理場シールドトンネル工事において、外径6.4mのシールドトンネルで用いるセグメント5リング分(延長6メートル)の施工を実施することとなった。同社によるとセメントを使わないコンクリートセグメントのシールドトンネルへの適用は国内初。
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