太陽光発電第8回入札、最低落札価格10円/kWh 制度見直し後初の実施

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低炭素投資促進機構(東京都中央区)は6月18日、固定価格買取制度(FIT法)による入札制度に基づき出力250kW以上の事業用太陽光発電設備を対象に実施した第8回入札(2021年度第1回)の結果を公表した。

第8回の入札量(募集容量)は208MW(208,000kW)で、上限額11.00円/kWhを公表して実施した。入札の結果、135件が落札。落札された出力の合計は208,000.0kW。最低落札価格は10.00円/kWh、最高落札価格は10.98円/kWh。加重平均落札価格は10.82円/kWhだった。最低落札価格は2020年度下期の「太陽光第7回入札」(10.48円/kWh)より0.48円/kWh減となった。なお、2020年度上期の「太陽光第6回入札」の最低落札価格は10.00円/kWhだった。

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