信越化学、GHG排出削減へシリコーン事業で200億円を投資

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信越化学工業(東京都千代田区)は7月1日、同社のシリコーン事業で、温室効果ガス(GHG)排出量の削減に資する総額200億円の投資を実施すると発表した。自社の製造工程での電力自給率をさらに高めるとともに、環境対応型製品等に使用する製品の供給能力を増強するための設備投資を行う。

具体的には、シリコーン事業の主力工場である群馬事業所で、自社での電力自給率をさらに高め、現状と比較して温室効果ガスの排出量を14%削減する。投資額は100億円。さらに、変性シリコーンオイルや成形用シリコーンゴム、放熱シリコーン材料などの環境に貢献する製品の供給能力を増強するための設備投資を行う。投資額は合計100億円で群馬事業所にて実施する。

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