シーメンスガメサ、11MWクラスの洋上風車で耐台風型式認証を取得

シーメンスガメサ・リニューアブル・エナジー(シーメンスガメサ/スペイン・ビスカヤ県)は7月6日、同社の洋上風車では2機種目となる、台風クラスの過酷な風条件への耐性を示すロータナセル・アセンブリ(RNA、風車)のIEC型式認証を取得したと発表した。
同認証は、2020年12月に8MWクラスSG8.0-167DD洋上風車、続いて2021年5月12日に11MWクラスSG11.0-200DD洋上風車へ付与された。シーメンスガメサの両機種は、IECの定めるクラスT(Typhoon)相当の風速(10分平均の極値風速57メートル/秒、3秒平均の突風79.8メートル/秒)に耐えることができるという。
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