国内初、高効率「帯水層蓄熱システム」のZEB適応性を検証 地下水熱を活用

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実証施設の全景(出所:NEDO)
実証施設の全景(出所:NEDO)

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と日本地下水開発(山形県山形市)は7月6日、地下帯水層に冷熱・温熱を蓄え有効利用する「高効率帯水層蓄熱」によるトータル熱供給システムを、ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)に適応させる実証施設を、日本で初めて山形市に整備したと発表した。検証に向けた各種データのモニタリングとデータ収集を開始した。

この事業は、NEDOの「再生可能エネルギー熱利用にかかるコスト低減技術開発」(2019年度~2023年度)において、日本地下水開発が取り組んでいるもの。

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