三井住友銀行・日立など、ポーランドでスマートグリッド実証を完了

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日立製作所(東京都千代田区)、三井住友銀行(同)、ポーランド国営送電会社のポーランド・パワーグリッド社などは7月8日、ポーランドにおけるスマートグリッド実証事業を6月30日に完了したと発表した。同国の再生可能エネルギー導入拡大に向け2020年9月から段階的に系統安定化システムとハイブリッド蓄電池システムの実運転を開始しており、両システムは今後もポーランド国内の送電系統高度化に向け活用される予定。

同実証事業は、ポーランドの再エネ比率の引き上げに向けた風力発電の大量導入のため、課題となる送電系統の設備の更新や増強、容量不足の解消を目的としたもの。3社のほか、ポーランド北西部の配電会社であるエネルガ・オペレータ社、ポーランド北西部の発電会社であるエネルガ・リニューアブルエナジー社が、昭和電工マテリアルズ(東京都千代田区)と推進していた。

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