西武グループなど、所沢でソーラーシェアリング開始 市公共施設へ電力供給

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三菱HCキャピタルグループで太陽光発電事業を行うHGE(東京都港区)と、西武グループで農業事業を担う西武アグリ(埼玉県所沢市)は7月9日、埼玉県所沢市内への電力供給とブルーベリーなどの栽培を両立するソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)事業を開始すると発表した。所沢市と連携し、官民一体となって、遊休地となっていた農地を活用した事業を推進する。

同日、同事業を行う「所沢北岩岡太陽光発電所」(所沢市)の竣工式を開催した。太陽光発電システム(989.04kW)は5月15日に稼働を開始した。発電した電力の全量は、所沢市などが設立した地域新電力会社、ところざわ未来電力(所沢市)に全量を売電し、所沢市の公共施設に供給することで、電力の地産地消を図る。

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