アミタ・NECグループら、北九州で使用済プラ回収実証 年度内に全国展開へ

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(出所:アミタホールディングス)
(出所:アミタホールディングス)

アミタホールディングス(京都府京都市)とNECソリューションイノベータ(東京都江東区)は7月8日、両社が発起人として参画する「九州サーキュラー・エコノミー・パートナーシップ」(K-CEP/ケーセップ)が、北九州市で使用済みプラスチック回収実証実験を実施すると発表した。

K-CEPは、九州エリアでのサーキュラーエコノミー実現を目的とする産官学民連携の新事業共創プラットフォーム。今回実施する使用済みプラスチック回収実証実験「MEGURU BOX(めぐるボックス)プロジェクト」は、K-CEPが主体となり10社以上の企業・団体と連携し、使用済みプラスチックの資源循環の仕組み化に取り組むもの。7月9日から約6カ月間、福岡県北九州市の流通小売店舗や公共施設等に、使用済みプラスチックボトルやパウチ等を回収する「MEGURU BOX」を設置し、住民に分別回収を呼び掛ける。ICTの活用によって資源の回収率を向上させる仕組みを検証するとともに、回収したプラスチックの水平リサイクル等を推進する。

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