中部電力、第2弾となるグリーンボンド発行 脱炭素化の取り組みを加速

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(出所:中部電力)
(出所:中部電力)

中部電力(愛知県名古屋市)は7月9日、中部電力グリーンボンド10年債(第545回社債・100億円)を発行すると発表した。

同社は3月23日、2050年の脱炭素社会の実現に向けた同社グループの新たな方針を示した「ゼロエミチャレンジ2050」を公表し、2050年までに、事業全体のCO2排出量をネット・ゼロにすると宣言。「ゼロエミチャレンジ2050」を支える基盤としては、積極的・効率的な投資を進め、グリーンボンドなどによる資金調達の多様化を図っていく方針を示していた。4月には同社初となるグリーンボンドを発行しており、今回は第2弾となる。
同社は再生可能エネルギーに関して、2030年頃をめどに200万kW以上開発することを目標としており、4月と今回の発行により調達した資金を、再エネの開発・建設・運営・改修に活用していく考えだ。

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