日本の洋上風力発電普及支援へ、日本海事協会と英カーボントラストが協定

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日本海事協会(ClassNK)とカーボントラスト(英国ロンドン)は7月9日、日本での洋上風力発電事業普及のための課題解決支援を目的に協定を締結したと発表した。同協定を通じた調査研究を核に、日本が推進する洋上風力産業の開発と技術革新の加速、規制・政策改革、標準化、業界のスキル向上といった洋上風力発電プロジェクトの成功に不可欠な分野を、共同で支援していく。

2020年12月に経済産業省が発表した「グリーン成長戦略」において、成長が期待される14分野のひとつに洋上風力発電産業が盛り込まれた。また、洋上風力の産業競争力強化に向けた官民協議会の策定した「洋上風力発電産業ビジョン」のもと、2030年までに10GW、2040年までに30~45GWの案件を形成するとの目標達成に向けて、洋上風力分野の競争力強化、効率的な研究開発の推進、サプライチェーンの強化などの取り組みが加速されている。

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