熱海市の土石流、太陽光発電施設は「直接的な原因ではない」 静岡県・林野庁
静岡県は7月9日、熱海市伊豆山地区において7月3日に発生した土石流と、その発生個所付近に設置されている太陽光発電施設の関係について、静岡県と林野庁がそれぞれ実施した調査した結果を公表した。どちらの調査においても、太陽光発電施設が土石流の直接的な原因ではないと判断したとしている。
静岡県の調査は、7月4日午前6時からの救出・救助作業が行われる前に、崩壊地付近において二次災害が発生するおそれがないか確認するため、同日午前5時30分から6時まで緊急に行ったもの。その結果概要は次の通り。
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