> > 熱海市の土石流、太陽光発電施設は「直接的な原因ではない」 静岡県・林野庁

熱海市の土石流、太陽光発電施設は「直接的な原因ではない」 静岡県・林野庁

クリックで拡大します
太陽光発電施設からの雨水の流れ(出所:静岡県)

静岡県は7月9日、熱海市伊豆山地区において7月3日に発生した土石流と、その発生個所付近に設置されている太陽光発電施設の関係について、静岡県と林野庁がそれぞれ実施した調査した結果を公表した。どちらの調査においても、太陽光発電施設が土石流の直接的な原因ではないと判断したとしている。

静岡県の調査は、7月4日午前6時からの救出・救助作業が行われる前に、崩壊地付近において二次災害が発生するおそれがないか確認するため、同日午前5時30分から6時まで緊急に行ったもの。その結果概要は次の通り。

  • 太陽光発電施設の斜面から、土石流の発生した渓流の方向に雨水や土砂が流入している形跡は見られなかった。
  • 雨水による路面の浸食箇所が自然の排水路として機能し、雨水の地中への浸透は少なく、崩壊に至るような地盤の緩みはないと見込まれた。
  • 地すべりによるクラックは発生していない。

このことから太陽光発電施設の場所が、二次災害を発生させる危険性は低く、かつ、崩壊の直接的な原因ではないと判断した。なお、太陽光発電施設からの排水は、土石流が発生した渓流とは別の渓流に流入しており、この渓流では、排水処理や法面保護に不十分な点が見られたが、直ちに重大な災害が発生するおそれはないと判断した。

静岡県のウェブサイトでは、

全文は有料会員にログインしてお読みいただけます。
残り 60 %

関連記事

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

会社案内 | 利用規約 | プライバシーポリシー | 特定商取引法に基づく表示

Copyright © 2021 日本ビジネス出版. All rights reserved.