日本電産、ASFの新型配送用EVにトラクションモータ・インバータが採用

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(出所:日本電産)
(出所:日本電産)

日本電産(京都府京都市)は7月15日、同社製のモータ・インバータが、ASF(東京都港区)開発の新型配送用EV「G050」に採用されたと発表した。日本国内で運行される車両に同社製トラクションモータが採用されるのは今回が初。

EV「G050」は、EV販売会社のASFが設計・開発を担い、佐川急便と共同で実証実験を行っている。中国の広西汽車集団(中国・広西省)傘下の柳州五菱汽車有限公司で製造される。日本の車両規格や道路基準に応じた設計で、「国内設計、海外生産」という新しい取り組みだという。同社は「今回当社が中核部品を供給することで『Technology by Japan』としての新しい形での取り組みとなる」としている。

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