旭カーボン、実質再エネ100%電気を導入 地元新潟の環境価値を活用

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(出所:エネット)
(出所:エネット)

ブリヂストングループの旭カーボン(新潟県新潟市)は7月20日、新潟県内の水力発電所の環境価値を利用した、実質再生可能エネルギー100%の電気の調達を開始したことを明らかにした。対象は本社と東港油槽所(同)の高圧2施設。調達開始は6月1日から。

2施設では、エネット(東京都港区)が提供する電気に非FIT非化石証書(再エネ指定)を組み合わせた再エネ実質100%の電気を調達する。なお、活用する環境価値は、新潟県企業局の水力発電所(三面発電所、猿田発電所、奥三面発電所のいずれか)由来のもの。受給期間は2021年6月1日から2022年5月31日。なお、2施設のうち、本社は自家発電設備を設置しているため100%CO2排出量ゼロ施設ではないという。

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