GSユアサ、SLLで70億円調達 金利メリットは環境基金へ寄付

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ジーエス・ユアサ コーポレーション(京都府京都市)は7月19日、「CO2排出量の削減」を重要指標(KPI)とするサステナビリティ・リンク・ローン(SLL)契約により70億円の事業資金を調達したと発表した。また、日本で初めて、その目標達成で得た金利メリットを京都市環境共生市民協働事業基金(京都市民環境ファンド)へ寄付する。

サステナビリティ・リンク・ローンは、借り手のサステナビリティ経営の高度化を支援するため、野心的なサステナビリティ・パフォーマンス目標(SPTs)の達成状況と金利等の借入条件を連動させた融資手法をいう。同社は、三菱UFJ銀行(東京都千代田区)、三井住友信託銀行(東京都千代田区)、京都銀行(京都市)、滋賀銀行(滋賀県大津市)とサステナビリティ・リンク・ローンの融資契約を同日締結した。借入総額は70億円で、期間は5年。

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