JERA、米・火力発電所で水素利用へ 最大4割までの混焼が可能に

  • 印刷
  • 共有
リンデンガス火力発電所(出所:JERA)
リンデンガス火力発電所(出所:JERA)

JERA(東京都中央区)は7月28日、同社が出資する米国・リンデンガス火力発電所で水素の利用を行うと発表した。事業会社が同発電所6号機で、隣接する石油精製事業者の石油精製所から供給される水素を含むガスと天然ガスの混焼を行えるよう、2022年頃の完工を目指し、既存のガスタービンの改造工事を進める。

完工後、6号機は最大40%までの水素の混焼が可能となり、最大で同機からのCO2排出量の約10%に相当するCO2排出量が低減できる見込み。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)完了後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事