清水建設、主要賃貸オフィス・物流施設に再エネ100%導入へ 30年までに

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すでに再エネを導入した物件 (左上)横浜グランゲート、(右上)横浜アイマークプレイス、(左下)秋葉原アイマークビル、(右下)S・LOGI新座West(出所:清水建設)
すでに再エネを導入した物件 (左上)横浜グランゲート、(右上)横浜アイマークプレイス、(左下)秋葉原アイマークビル、(右下)S・LOGI新座West(出所:清水建設)

清水建設(東京都中央区)は8月3日、グループ環境ビジョンのCO2排出量削減方針に基づき、不動産事業部門が保有する賃貸物件に再エネ電力を順次導入すると発表した。8月1日までに4施設で再エネ電力の利用を開始。今後、同社の持分割合が50%以上で、同社が電力需給契約を締結している賃貸オフィス・物流施設を対象に供給電力の再エネ化を進める。2030年度までに再エネ電力の導入率100%達成を目指す。

また、賃貸物件の脱炭素化の取り組みを物件価値の向上につなげるため、再エネ電力の導入物件や省エネ性能に優れる物件に統一ブランド名称「グリーンプロパティ+(PLUS)」を付与し、テナント企業に環境価値を提供する優良物件としての認知度の向上を目指す。

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