商船三井、LPG・アンモニア運搬船の新造船 CO2約20%削減

商船三井(東京都港区)は8月5日、グループ会社であるPHOENIX TANKERS PTE. LTD.(シンガポール)が、名村造船所(大阪府大阪市)とLPG(液化石油ガス)および重油の2元燃料に対応可能なLPG・アンモニア運搬船VLGC2隻の建造契約を締結したと発表した。竣工は2023年以降予定。
商船三井によると、同船は重油比較でCO2を約20%、SOxやPMなどを約90%削減することができ、2022年以降の契約船に適用されるEEDIフェーズ3に先行適合するという。
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