三菱造船など、船上でCO2を回収する実証試験開始 実航海では世界初

三菱造船(神奈川県横浜市)と川崎汽船(東京都千代田区)は8月5日、日本海事協会(ClassNK)と共同で、船上でCO2を回収するデモプラントを石炭運搬船に搭載完了し、実証試験を開始すると発表した。
陸上プラント用のCO2回収装置を洋上用に転用し、実際の船に搭載して行う。実航海での実証試験は世界で初めてで、操作性・安全性評価を通じ洋上におけるコンパクトなCO2回収システム実用化を目指す。
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