小田急電鉄、新宿駅でペットボトル分別実証 再生ボトル2800本相当を回収

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(左)従前のダストボックス、(右)4種の分別ができる「リサイクルステーション」(出所:小田急電鉄)
(左)従前のダストボックス、(右)4種の分別ができる「リサイクルステーション」(出所:小田急電鉄)

小田急電鉄(東京都新宿区)は8月6日、オリジナルのペットボトル回収ボックス「リサイクルステーション」を新宿駅に設置し、分別回収実証に取り組んだ結果を公表した。同社によると約2,800本の再生ペットボトルに相当する資源を回収できたという。

ペットボトルの資源循環を目指すプロジェクト「RE:BOTTOLE A(リボトルアクション)」の一環として、3月12日から6月11日の間、小田急線新宿駅6番線ホームに、ペットボトルをボトルやキャップ、プラスチック類(ラベル)、飲み残しなど4種に細分できるリサイクルステーションを設置。小田急線車内広告等で利用者へ協力を呼びかけた。この結果、分別状況はボトルから「ラベル」をはがし分別した割合が従前のダストボックスでの3%から34%に向上。「キャップ」や「飲み残し」の分別についても「ボトルtoボトル」実現目標の達成に向けて、着実に成果が得られたと報告した。

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