ナブテスコ、2050年カーボンフリー実現を宣言 「1.5℃目標」に引上げ

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ナブテスコ(東京都千代田区)は8月6日、2050年におけるカーボンフリー実現に向け、CO2排出削減の長期目標を「1.5℃目標」に引き上げたと発表した。新たな目標では、2015年(グローバル排出量54,803トン)を基準年に、2030年に63%減(同20,277トン)、2050年に100%減(カーボンフリー)を目指す。

同社は2016年、CO2排出削減の長期目標として、「パリ協定」の「2℃目標」達成に整合した、2030年と2050年までの削減目標を策定した。パリ協定の採択後も全世界的に脱炭素化の流れが加速していることから、グループの長期目標を引き上げることに決めた。新たな長期目標では「2050年までに自社の生産におけるエネルギーを100%カーボンフリーにする」ことを宣言し「Science Based Targets(SBT)イニシアチブ」にも「1.5℃目標」として認定を申請しているという。

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