静岡ガス、タイで産業向け天然ガス供給事業に進出

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静岡ガス(静岡県静岡市)は8月6日、タイ王国で2022年から産業用向け天然ガス供給事業に参入すると発表した。Thai-Japan Gas Network(TJN社)の株式の49%(予定)を2021年内に取得することで、8月5日に合意した。

TJN社は、Scan Inter Public(SCN社/タイ)の産業用向け天然ガス供給事業を分社化した新会社。同国でCNG供給最大手SCN社の顧客基盤を引き継ぎつつ、顧客のニーズや規模、立地に合わせて、最適な圧縮天然ガス(CNG)や液化天然ガス(LNG)を供給する。設立は2021年3月2日。静岡ガスの出資により、資本金は4億1200万タイバーツ(約14億4000万円、1バーツ=3.5円換算)、出資構成はSCN51%、静岡ガス49%となる予定。

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