クボタ、米国ジョージア州・水再生処理施設の更新事業を受注

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Big Creek水再生処理施設の完成イメージ(出所:クボタ)
Big Creek水再生処理施設の完成イメージ(出所:クボタ)

クボタ(大阪府大阪市)は8月10日、100%子会社のKubota Membrane U.S.A. Corporation(クボタUSA/米国ワシントン州)が、米国ジョージア州「Big Creek水再生処理施設」の更新事業において、同社液中膜を用いた膜分離活性汚泥法による下水処理システムを受注したと発表した。稼働開始は2023年11月予定。

クボタUSAは、米国最大のMBR施設『Canton Water Reclamation Facility(Canton市水再生処理施設)』を運営している。今回、これらの施設見学を実施するとともに、同社による類似案件の実績、価格、ランニングコスト、技術提案などが総合的に評価され、同社MBRを用いた処理方式が採用された。なお、今回、手がける施設は米国における同社MBRを用いた施設の中では、『Canton Water Reclamation Facility(Canton市水再生処理施設)』に次ぐ、最大規模のMBR施設となる。

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