パナ、ブースター方式「CO2冷媒採用ノンフロン冷凍機」80馬力モデル発売

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イメージ画像(出所:パナソニック)
イメージ画像(出所:パナソニック)

パナソニック(大阪府門真市)は、冷媒圧縮を個別のコンプレッサーにより2段階で行うブースター方式の「CO2冷媒採用ノンフロン冷凍機」80馬力モデルを新たに開発し、8月18日から受注を開始した。自然冷媒を採用した大出力の冷凍機の販売を通じて、需要が拡大する大型物流倉庫や食品工場など冷凍冷蔵食品関連大型施設の冷凍機ノンフロン化に貢献する。2022年2月出荷開始予定。

同製品に採用したCO2冷媒はGWP(地球温暖化係数。CO2を1.0とした場合の相対値としてあらわす)が1と環境負荷が小さく、また、インバーター制御のコンプレッサーを搭載し省エネを同時に実現する。さらに汎用通信プロトコル(Modbus)に対応しており、外部モニタリングコントローラーと通信接続することで、利用者のニーズに合った機器運転状態の監視管理が可能だという。

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