食品ロス削減へ「商慣習」見直しを 納品期限緩和・賞味期限大括り化を後押し

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農林水産省は8月20日、食品ロス削減に向けた「納品期限の緩和」や「賞味期限表示の大括り化」などの商慣習の見直しに取り組む食品小売事業者の募集を開始した。10月30日を「全国一斉商慣習見直しの日」として、応募した事業者名、品目等を一覧にして、同日までに公表する。募集期間は9月30日17時まで。

募集対象者は、推奨3品目(飲料、賞味期間180日以上の菓子、カップ麺)とその他加工食品について、(1)納品期限の緩和に取り組む食品小売業者、(2)賞味期限表示の大括り化(年月表示、日まとめ表示)に取り組む食品製造業者。10月30日時点で取り組んでいる、または取り組む予定の食品小売業・製造業者が対象となる。「取り組む予定」とは、取組を開始する時期(年月)が定まっている事業者を指す。

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