伊藤忠、CO2固定化技術を持つ豪州MCi社へ出資 炭酸カルシウム等製造

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MCi社の製造物。左から、CO2を吸収させた炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム(出所:伊藤忠商事)
MCi社の製造物。左から、CO2を吸収させた炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム(出所:伊藤忠商事)

伊藤忠商事(東京都港区)は8月25日、「CO2固定化技術」を有する豪州Mineral Carbonation International社(MCi社/豪州・キャンベラ)への出資を実施したと発表した。

MCi社は「CO2固定化技術」の研究・開発を行なっており、製鉄工程で生じる副産物(スラグ)や火力発電所で生じる石炭灰、その他カルシウムやマグネシウムを含むさまざまな物質(廃コンクリートなど)にCO2を反応させることで、炭酸カルシウムなどを製造する技術を有している。

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