エネチェンジ、家庭向け電力モニタ・スマートメーター用アプリの米企業に出資

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センス社の電力モニタシステム(出所:センス社)
センス社の電力モニタシステム(出所:センス社)

ENECHANGE(エネチェンジ/東京都千代田区)は9月3日、同社が営参画する海外特化型の脱炭素エネルギーファンド「JAPAN ENERGY ファンド(JEF)」を通じて、家庭用電力モニタおよび次世代スマートメーターのアプリケーションを提供する米センス社に出資したと発表した。JEFを通じたエネルギーテックベンチャーへの出資は、定置用蓄電池開発を手がける米アンブリ社に続き2社目。

エネチェンジによると、センス社の電力モニタ・スマートメーターのアプリケーションは、高解像度データのストリーミングや機械学習(AI)を用いて、住宅用太陽光発電やEV充電などの負荷をリアルタイムかつ高精度に監視できる唯一の家庭用モニタリング技術だという。最大毎秒100万回の計測で消費電力を分析し、家電製品のオン・オフや電力消費量を特定できる。消費電力量を可視化しユーザーに適切な情報を提供することでエネルギー消費の習慣に変化を促す。

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