三菱ガス化学、実証実験において国際規格を満たすメタノールの製造に成功

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三菱ガス化学(東京都千代田区)は9月 8日、同社新潟工場において、既設のパイロット装置を用いて二酸化炭素(CO2)と水素を原料としたメタノール製造の実証運転を開始し、国際規格を満たすメタノールが得られたと発表した。

同社は、2050年までに国内の温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする『カーボンニュートラルの実現』に向けた手段として、主要製品であるメタノールを環境循環させる新しい技術開発を開始し、2021年8月よりCO2と水素を原料としたメタノール製造の実証運転を開始している。

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