経済産業省は9月13日、電気の使用者から支払われた賦課金(納付金)を納付しない電気事業者として、フェニックスエナジー(東京都中央区)、ファミリーエナジー(同)、FTCエナジー(同)の社名を公表した。3社は、8月31日を納付期限とした納付金について同日までに納付がなく、督促状により9月10日を期限に督促したが同日までに納付しなかった。
再エネ賦課金未納によるフェニックスエナジーとファミリーエナジーの社名公表は、8月に続いて2回目。なお、東京商工リサーチ(東京都千代田区)が8月12日、フェニックスエナジーが7月21日に東京地裁より破産開始決定を受けたことを、また、帝国データバンク(東京都港区)が8月12日、ファミリーエナジーが8月4日に東京地裁より破産開始決定を受けたことを報じている。