川崎汽船、LNG燃料自動車専用船8隻の調達を決定

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「『K』LINE環境ビジョン2050」の概要(出所:川崎汽船)
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川崎汽船(東京都千代田区)は9月21日、2025年度までに計8隻の7,000台積みLNG燃料自動車専用船を調達すると発表した。また、新造船建造に関して、日本シップヤード(東京都千代田区)、新来島どっく(同)、招商局南京金陵船舶有限公司(中国南京市)と、各2隻の新造船建造で合意したと発表した。

同社によると、LNG燃料船は、従来の燃料である重油に比べ、温室効果ガス(GHG)である二酸化炭素(CO2)の排出を25%~30%、大気汚染の原因となる硫黄酸化物(SOx)の排出をほぼ100%、窒素酸化物(NOx)の排出を80%~90%、それぞれ削減できるという。

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