三菱商事の米・燃料アンモニア製造事業、輸送・貯留でデンバリーと合意

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三菱商事(東京都千代田区)は9月21日、米国Denbury(デンバリー)と同社子会社を通じて、米国メキシコ湾岸で計画する、燃料アンモニアの製造プロジェクトから回収した二酸化炭素の輸送・貯留に関する主要条件について合意したと発表した。

デンバリーは米国メキシコ湾岸に世界最大級の二酸化炭素輸送パイプライン網を有し、同地にて20年以上にわたり、二酸化炭素を地中に貯留し、同時に石油の増産も可能とするEOR(二酸化炭素等を利用した石油増進回収)事業を中心に展開する。脱炭素社会実現に向けた国際的な取り組みが加速する中、2021年1月にCCS事業を推進していく方針を発表し、同事業推進にあたりDenbury Carbon Solutionsを設立している。

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