武田薬品工業、シンガポール初「ゼロ・エネルギー・ビル」を着工
武田薬品工業(東京都中央区)は9月24日、シンガポールの製造拠点を拡張するプロジェクトにおいて、シンガポール初となる「ゼロ・エネルギー・ビル」の建設に着工したと発表した。シンガポール北部のウッドランズ地区でシンガポールの「グリーンマーク(GM)制度」の「ゼロ・エネルギー・認証スキーム(Zero Energy certification scheme)」に基づく初の建物を着工した。
この事業は、14百万米ドルを投じて製造拠点を拡張するもので、シンガポールのバイオテクノロジー産業における初の投資となる。また、新拠点は、武田薬品工業(タケダ)のグローバルネットワークにおいて、初のゼロ・カーボン・エミッションの建物となる。
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