兵庫県加西市、再エネをリバースオークションで調達 電気料金約3.7%削減

エナーバンク(東京都中央区)は9月24日、兵庫県加西市における電力コスト抑制と温暖化対策の同時実現を目指す取り組みにおいて、同社の電⼒リバースオークションサービス「エネオク」が採用され、これにより、ほぼすべての公共施設に対する再エネ電力調達をコスト抑制しながら実現したと発表した。
この取り組みは、加西市が所有するほぼすべて公共施設に係る電力契約563件を対象に、同社が再エネ電力の調達を支援するというもの。同社が運営する電⼒リバースオークションサービス「エネオク」を活用することで、より競争性の高い契約への移行が実現したという。今回のオークションでは、7社が入札に参加し、最終的にはRE30(低圧はRE100)としつつ、現行の電気料金よりも約3.7%削減した金額で事業者が選定された。
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