豊田通商、米アルミリサイクルの新会社が稼働開始 リサイクル大手と協業

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ゾルバからトウィッチに選別・加工し、アルミ二次合金原料として再資源化(出所:豊田通商)
ゾルバからトウィッチに選別・加工し、アルミ二次合金原料として再資源化(出所:豊田通商)

豊田通商(愛知県名古屋市)は9月27日、海外子会社である豊田通商アメリカ(TAI)と、米リサイクル大手Alter Trading Corporation(オルター社)との提携により、米国に設立したアルミリサイクル事業会社Altech Recycling LLC(アルテック・リサイクリング社)が稼働を開始したと発表した。

アルテック・リサイクリング社は今後、オルター社や他のシュレッダー事業者から回収したシュレッダー後のミックスメタル(ゾルバ)を選別・加工し、「Twitch(トウィッチ)」と呼ばれる高品質なアルミスクラップを生産。その後、トウィッチ は、アルミ二次合金原料として、市場の需要に応じて米国内およびグローバルで販売する。また、付随して生産される「Heavy(ヘビー)」と呼ばれる、銅・亜鉛などの非鉄重金属も販売していく予定だ。

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