環境ビジネス編集部
最終更新日: 2021年10月01日
日本製紙(東京都千代田区)は9月30日、紙コップ、紙パック等の食品・飲料用紙容器を幅広い分野の製紙原料に再資源化する設備を富士工場(静岡県富士市)内に設置すると発表した。
同社は、リサイクルが難しいとされる使用済み紙容器について、再資源化の技術的課題に取り組み、各種設備を導入することでこれを克服する目途を得たことから、富士工場への新たな投資を決定した。9月から設備の導入に着手し、2022年9月から稼働を開始する予定。