山口環境相「再エネ最大限導入」 萩生田経産相「エネ基本計画COPまでに」

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10月4日、岸田内閣が発足し、環境大臣に山口 壯氏、経済産業大臣に萩生田 光一氏が就任した。山口環境大臣は10月5日の記者会見で、2050年カーボンニュートラルの実現、2030年温室効果ガス46%削減という目標に向け、これまでの路線を踏襲し「再エネを最大限導入していく」と述べるとともに、脱炭素化の取り組み推進にあたっては「産業界の意見もしっかり聞きながら、イノベーションも念頭に置き、具体化していきたい」と述べた。

また、萩生田経済産業大臣は同5日の記者会見で、前日にパブリックコメントを終えたエネルギー基本計画について「10月末からはじまるCPO26に間に合うよう閣議決定を目指す。目標の2030年まで10年を切っており、早期に計画を実行できるように努力していきたい」と話した。

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