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事業の全体像(出所:エフィシエント)
エフィシエント(東京都港区)は10月1日、カーネルソフト(同・中央区)とのアライアンスにより、再生可能エネルギーの流通に貢献する取り組みを強化すると発表した。両社は今後、オフサイトPPAや自己託送など、FITに頼らない再エネ流通で必要となる業務を支援する仕組みの強化を図る。発電量予測や計画提出業務、需要に対する不足分の調達などの発電バランシング業務、発電インバランスの抑制に向けた取り組みも行う。
また発電のインバランスコスト抑制に向けて、予測モデルの精度向上だけではなく、計画修正のタイミングや時間前取引の活用など、運用面での効率化が重要とし、エフィシエント社は、予測と計画補正のタイミングの最適パターンを検証など運用の最適化を、カーネルソフト社は、ITによる業務の自動化効率化を進めるとしている。
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