すかいらーく、持ち帰り・宅配用カトラリーを木製に バイオプラから切り替え

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木製カトラリー(出所:すかいらーくホールディングス)
木製カトラリー(出所:すかいらーくホールディングス)

すかいらーくホールディングス(東京都武蔵野市)は10月5日、プラスチック使用量削減の取り組みとして、すかいらーくグループ各店舗の持ち帰り・宅配用のカトラリー(スプーン・フォーク・ナイフ)をバイオマスプラスチックから木製に変更すると発表した。紙製の包装に入れたものを希望する顧客へ提供する。2022年1月からグループ約3000 店舗で順次切り替える。

同グループでは、環境経営目標として「CO2排出量を2030年までに2018年比25%削減 、2050年までに実質ゼロにする」「使い捨てプラスチック使用量を2026年までに2020年比50%削減、2030年までに石油由来プラスチック比率をゼロにする」としている。同社によれば今回の取り組みで、使い捨てバイオマスプラスチック製カトラリーの使用量を75%削減(2020年比)し、プラスチック使用量を86トン削減する効果を見込んでいるという。

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