ANA、空港で使用する手荷物梱包用ビニール袋の提供終了へ

  • 印刷
  • 共有
手荷物包装用のビニール袋とリユース可能な車いす用カバー(出所:全日本空輸)
手荷物包装用のビニール袋とリユース可能な車いす用カバー(出所:全日本空輸)

全日本空輸(ANA/東京都港区)は10月6日、今月をもって、空港で使用する手荷物梱包用のビニール袋の提供を終了すると発表した。これにより、空港物品における使い捨てプラスチック使用量を年間で約94トン削減する。なお、ベビーカーと車いす梱包用のビニール袋は今後も提供を継続し、車いすについては、リユース可能なカバーも併用するという。

同社グループは、中長期環境目標において、資源類の廃棄率を2030年度までに2019年度比で70%以上削減、2050年度までにゼロにすることを目指す方針を発表している。今回の発表は、この環境目標の実現に向けた取り組みの一環である。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)完了後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事