IHI(東京都江東区)は10月7日、マレーシア国内の石炭火力発電所へのアンモニア混焼技術の適用検証と、再生可能エネルギー由来のグリーンアンモニアや天然ガス由来のブルーアンモニア製造を含むサプライチェーン全体での技術・経済性評価を目的とする実施可能性調査事業を開始したと発表した。調査期間は2022年2月まで。
マレーシア国営石油ガス会社・ペトロナス子会社でクリーンエネルギー供給をはじめとした総合的なエネルギーソリューションを提供するPETRONAS Gas & New Energy、マレーシア大手電力会社・TNB子会社で発電所を保有・運営を担うTNB Gencoと連携し、CO₂排出量削減を目的に実施する。