NEDO、CO2分離・回収型のIGFC実証事業 三菱重工ら2件採択

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新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は10月8日、石炭火力発電から排出されるCO2を大幅に削減させるため、石炭ガス化燃料電池複合発電(IGFC)とCO2分離・回収を組み合せた実証試験を行う事業について公募を実施し、2件の実施予定先を決定したと発表した。

事業名は、「カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/石炭ガス化燃料電池複合発電実証事業」。石炭ガス化燃料電池複合発電(IGFC)と、その基幹技術である石炭ガス化複合発電(IGCC)の実用化加速に向けた事業を実施し、革新的な低炭素石炭火力発電を実現することを目的としている。

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