丸の内エリア等で国内最大規模のCN都市ガス導入 「熱」の脱炭素推進

  • 印刷
  • 共有
熱を供給する地下配管(出所:東京ガス)
熱を供給する地下配管(出所:東京ガス)

丸の内熱供給(東京都千代田区)と東京ガス(同港区)は11月から、丸の内熱供給が運営するすべての地域冷暖房プラントで使用する都市ガスの全量を、カーボンニュートラル都市ガス(CN都市ガス)に切り替える。供給されるCN都市ガスは年間約3400万m3(一般家庭約9万世帯分相当)、CO2削減量は年間約97,000トンと国内最大規模。

丸の内熱供給は、6地区(大手町地区、丸の内一丁目地区、丸の内二丁目地区、有楽町地区、内幸町地区、青山地区)の78棟18駅14施設に熱供給を実施している。今回、運営するすべてのエリアの地域冷暖房プラントで使用する都市ガスの全量をCN都市ガスに切替えることで、エリア全体に供給する都市ガス由来のCO2 は実質ゼロとなる。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事