凸版印刷、工場の環境データを自動収集 保全業務負荷を2割削減

凸版印刷(東京都文京区)は10月26日、自社の工場において、排水の水位や水素イオン濃度などを始めとする環境データを自動収集するシステムを構築したと発表した。同システムの導入により、同社工場では環境保全業務の負荷を約20%程度軽減できると見込む。これにより能動的な環境保全活動への人的リソースの割り当てが可能となるため、工場全体のリスクマネジメント強化を図る考え。
2021年10月現在、同社グループの国内10工場において同システムの導入を進めている(導入検討中を含む)。今後も各製造拠点への展開を推進して行くという。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる