OKIエンジニアリング、今後は受託試験サービスごとにCO2排出量を開示

OKIエンジニアリング(東京都練馬区)は10月27日、環境試験サービスにおいて、受託した各試験によって発生するCO2排出量の開示を開始すると発表した。CO2排出量の開示は、OEGの群馬カーエレクトロニクステストラボ(群馬県伊勢崎市)で行う同サービスについて11月1日より開始し、順次他の4拠点すべての試験施設に展開する。
群馬カーエレクトロニクステストラボは2019年11月に開設した施設で、車載機器・部品を対象に、最先端の試験装置と高度なスキルをもった専門家による環境試験・評価を行っている。この環境試験で発生する機器・部品ごとのCO2排出量をお客様に開示することで、利用者は、製品LCA(ライフサイクルアセスメント)の一環として製品1個当たりのCO2排出量にこの数値を取り入れ、組織単位でのCO2排出量にも反映することが可能となる。
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